長期優良住宅 補助金について

ちまたで話題の「長期優良住宅」。情報を更新します。
・日本の住宅の寿命は、諸外国と比べて短いといわれています。国民の収入はそこそこ高いのに、住宅にかかる費用の割合が高いため、なかなか「豊かな生活」が営めない状況にあります。
・「長く住める良い家(長期優良住宅)にすれば、経済的負担も減るし、環境にも良いですね」ということで、「長期優良住宅の優遇制度」が作られました。
・「長期優良住宅」と言うと、なにかすごい住宅を考えてしまいますが、以下の条件を満たすことで、認定を受けることが出来ます。
・床下・天井裏の点検が出来るようにしておくこと
・建築基準法の1.25倍レベルの地震に対して倒壊しないこと
・平成11年省エネ基準を満たすこと
・設備配管など維持管理更新をしやすくしておくこと
・75m2以上あること
・10年以内ごとに点検すること
・長期優良住宅にすると、次のメリットがあります
(南予地域で、土地1000万、住宅1800万で2000万借りて25年で返す場合)
・所得税が10万円ほど安くなります。(注)
・登記のときにかかる税金が5万円ほど安くなります。
・固定資産税の減額期間が2年長くなり、10万円ほど安くなります。
・「長期優良住宅普及促進事業」で補助金100万円がもらえます(予算枠に限り有り)
100万円の補助金は、二宮工務店くらいの規模の会社でしか適用されません。
(大手ハウスメーカーでは適用されません)
全国で約5000戸で締切だそうです。
二宮工務店では、現在2軒のエントリーを進めています。支払われた補助金は、全額お客様にお支払いいたします。(登録・認定のための費用をご負担いただきます)
長期優良住宅認定のために、断熱工事・サッシ工事などでグレードアップが必要になることがあります。
住宅新築のご予定がある方、お気軽にお問合せください。
8月7日までにエントリーを行う必要があります。
2月10日までに住宅を完成させ、実績報告を行う必要があります。
長期優良住宅普及促進事業
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注:新聞広告などで「住宅ローン控除600万円」と書かれていることがありますが、これは、5000万のローンを10年間1円も返済しない場合であって、実際にはこんなに控除されることは、なかなかありません。